不器用な恋
ハッと目が覚めると、点滴の針の姿はなく、朝になっていた。
時計を見ると、朝の5時30分。
寝ちゃった………
まーくん………
聞き覚えがある名前……――――――
アタシのことをゆーちゃん、ゆーちゃんって呼ぶのは、まーくんしかいない。
アタシの初恋は………
まーくんだ。
まーくん、会いにきてくれないじゃん。
まーくんの嘘つき。
まーくん、またアタシを守ってよ…――?
まーくんは小さい頃、住んでいた街のお隣さんの子。
まーくんはアタシのことなんか、忘れてるよね……―――