不器用な恋


今は7時30分過ぎたくらい。




面会は8時までだよね。



確か…





う……


『ゴホッ………』



アタシは手で口を押さえた。






その手には真っ赤な血がついていた。







気持ち悪い………



あ………



アタシは地面に倒れた。



立てない………







頭痛い………





『由月先輩!!大丈夫ですか!?』




愛斗………?



愛斗の声がどんどん遠のいてゆく。



アタシの意識はそこでプッツリ途切れた。




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