特別な恋の授業~先生とあたし~


その後も、佳奈の母性本能は続いた。


やっぱり、佳奈は大切な親友だなぁ。


そう思いながら佳奈を見つめた。


帰りは先生が、また送ってくれた。


先に佳奈を降ろして、あたしの家に向かった。


「佳奈、お母さんみたいだったね。」

「あぁ、そうだな。立派な、お母さんだ。」


エプロン姿を想像してみると、なかなか似合っている。


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