特別な恋の授業~先生とあたし~


体を離して、先生はあたしの顔を見た。


「俺は、ハルだけだ。」

「あたしも、直人だけだよ。」



唇が重なって、あたしは安心に包まれた。


あたしには、やっぱり先生だけだよ。


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