特別な恋の授業~先生とあたし~


佳奈があたしを抱きしめてくれた。


佳奈の腕の中で、あたしは赤ん坊のように泣きつづけた。


あたしのせい…。


あたしが早く気づけば。


先生は怪我しなかった。


あたしが、早く気づいていれば…。


あたしは佳奈に支えられながら、家に帰った。


部屋に戻った後も、あたしは泣きつづけた。


先生の笑顔。


< 262 / 302 >

この作品をシェア

pagetop