【長編】雨とチョコレート


会話に交じれない俺は、最初は真面目に二人の会話を聞いていたんだけど、だんだん飽きてきて…っていうか疲れてきて、地面に寝転がった。


真っ青な空がむかつく。


「ん?なに?…あ~そうなのか……いや、うん…うん?………」


急に空気が変わった。

仰向けのまま神崎を見ると、気まずそうな顔してる。


「…や、ごめんね。言いたくなかったでしょ?…うん、…うん。まぁ、ね、うん、わかったよ。……うん、ごめんね、ほんと。じゃ、明日ね」



ピッ




携帯が切られる。

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