【長編】雨とチョコレート
「絶対優勝~し~てみせる~!さ~んしろ~の名にかけてっ!!」
開会式が終わった後、すぐさまバスケコートのセンターサークルに俺らのチームは集まって、気合いをいれた。
ちなみに『三四郎』っていうのはうちのチームの名前だ。
気合い入れに全員で叫んで、それからゆりぴょんが寄ってきた。
「最初バスケだからねっ!頑張ってよ!」
最初が肝心よ、とバスケのメンバーの背中を叩く。
青いチームTシャツを着て、みんな自分の種目の会場に行く。
試合がまだまだ始まらない人たちは、体育館に残って、バスケのベンチのうしろに並んでいた。