【長編】雨とチョコレート


「絶対優勝~し~てみせる~!さ~んしろ~の名にかけてっ!!」


開会式が終わった後、すぐさまバスケコートのセンターサークルに俺らのチームは集まって、気合いをいれた。


ちなみに『三四郎』っていうのはうちのチームの名前だ。


気合い入れに全員で叫んで、それからゆりぴょんが寄ってきた。


「最初バスケだからねっ!頑張ってよ!」


最初が肝心よ、とバスケのメンバーの背中を叩く。

青いチームTシャツを着て、みんな自分の種目の会場に行く。

試合がまだまだ始まらない人たちは、体育館に残って、バスケのベンチのうしろに並んでいた。


< 203 / 248 >

この作品をシェア

pagetop