【長編】雨とチョコレート


それからゆりぴょんは俺に「誰がそんなこと言ってたのよー」だとか、そういうことをいろいろ聞いてきて。

最後には、うっかり俺が言ってしまったことについてまでも聞いてきた。



「――で、真山君の好きな人って?」


口元はにやにや。
目はにこにこ。



やべーって。
恥かくにも程があんだろ・・・・。



そんな俺の気持ちは届くわけもなく。

あげく、「言うまで帰さないぞー」とまで言われた。



「あたしのカンが正しければ、そうね・・・―――櫻さんかな?」


「・・・!」


「お!図星のようだね」


ゆりぴょん・・・怖ぇ・・・・





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