恋愛依存性~1つの物語~

悠嘉


一人階段を一段一段上っていた。


「..ねぇ!!」


私は誰かに呼ばれて振り向いた


「えっと...」


急に呼ばれて訳がわからない私は
なんて言えばいいかわからなかった


「3組の人?私も3組なの一緒に行こ。」

「えっ うん。」


見事に私は初対面の同じクラス
であろう女の子のペースに流された


少し距離のある教室に着くまでに
いろんな話をした


< 3 / 9 >

この作品をシェア

pagetop