《短編》明日への扉
初ライブ
俺達はチャイムと同時に教室を飛び出し音楽室に置いてあるドラムとアンプを体育館へと運んだ。






全て体育館に運び皆で会場を少し装飾し、アンプとドラムをセットした。



続いてチューニングをした、







しかし、俺の手はけいれんのように震えていた。



そこへ、ハルが優しく緊張してるおれに声を掛けてくれた。



「大丈夫だよ。山さんだって言ってたじゃんかぁ!!!俺らならできるって心配するな俺らがいるから。」




その言葉で俺の心は癒され、さっきまであった緊張がうそのようにきえていた。




「ありがとう、ハル元気もらったわ。頑張ろうな」





「その調子だ翔太、頑張ろうな!!!」

< 11 / 22 >

この作品をシェア

pagetop