《短編》明日への扉
目標
「じゃあとりあえずバンド名も決まったし次は何するかだね?」



リーダー的存在のハルが提案した。




「やっぱりバンドだから誰かに見せない?」




紅葉の発言に俺は冷や汗をかいた…



実は俺…




人前に立つのが苦手でましてや楽器の演奏なんて…



でもやるからには全力でやる!!!




そしてハルが、



「じゃあするってことで、紅葉と翔太はクラスのみんなに声かけてみて、んで俺と和人はライブの場所を確保しよう」

そして和人が、

「じゃあ行動開始!!!」




俺と紅葉はクラスの連中や隣のクラスに呼び込みをしてみた!!!



人は、かなり集まり40人も集まってくれる。




後はハルと和人待ちである。



5分後、



ハルとテンションがめちゃくちゃ上がっている和人が戻ってきた。

「やったぜ~!!!翔太、紅葉今先生に聞いたら体育館で明日の放課後4時から30分使えるってよ!!!楽器も貸してくれるって!!!」

と和人は嬉しそうに言う。



「まじかぁ!!!なら今日は学校終わったら久々に練習行こうぜ!!!」

と俺の言葉に皆反応し、学校終わりにスタジオに行く事になった。
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