神宮姫伝


「なに。」

軽く睨みながらいうと昴は
腕の力を強めた。

はぁ…

流石にあたしでも男の力には
勝てない。

諦めたように力をぬくけど
昴はかわらず腕を掴んでいる。


本当になんなの…


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