神宮姫伝



それから夜に家にいるのが嫌に
なって外に出歩くようになった。

当然夜に出歩いていたら
絡まれたりもする。

絡まれたりする奴とあたしは
憂さ晴らしに喧嘩したりした。
元々趣味で空手をしていたから
負けることはなかった。

そんなことを繰り返していたら
噂でか喧嘩をふっかけてくる奴が
どんどん増えてった。


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