近くて遠い恋夏


すぐに夕飯を運んできてくれた島田さん。


「食欲わかないかもしれないけど、何かしら食べないと。これは?」


指差したのは冷やっこ。


「私…豆腐ダメ」


「じゃーせめて夏みかんなんてどう?」


私はコクンとうなずいた。


本当は食べたくなかったけど…島田さんが食べた方がいいって言うなら食べる。


あんまり夏みかん好きじゃないけど…


島田さんが薦めてくれたから食べる。


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