幼なじみの甘い悪戯!?【完】

――そのころの凛音。


「あれ?凛音一人?」

「うん・・・にげてきた」

「はぁ?声も枯れちゃって」

「ははっ」



声も予想通り枯れたって悲しさ。


だけど、



一緒に登校なんてしたら女の子たちから
血の雨がふるっつの。


「どうせすぐ捕まるくせに」

「えっ、エスパー。もうすぐ来る?」

「エスパーじゃないし。
まあ、もうすぐ来るでしょ」


うっ、うそぉ!?


バンッ!!!





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