それでも世界はまわる
「わたくしは、あん・みつと申します。あっ、ちょっと失礼。紅が・・・」

あん・みつは何やら後ろの荷物袋から、巨大な鏡と、それに負けていない大きさの口紅を取り出した。
小道具と呼ぶには少し大きいが、担当の未羽と潤とりおんと健太郎で苦労して作ったものだ。どちらにも某高級ブランドのマークが入っている。

あん・みつはそれらを使い、化粧直しのふりをした。
これもまた見事に笑いを獲得でき、一件落着。
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