小説家橘夢子と5人のイタズラ王子

司の存在

私にとって司はどんな存在なんだろうか?





一緒にいて楽、暖かな気持ちになる。





私は司が好きかのだろうか?





イヤ、違うと思う。





だって司といると、ドキドキするって言うより、安心出来て心地がいい。





司の腕の中で、ぐっすり眠れた。





まるで、お母さんみたいなんだ。





私はお母さんの暖かさを知らない。





司がいつもお母さんの事を、沢山話してくれる。





お母さんが、私を忘れていなかった事が嬉しかった。




お母さん、会いたいです。




夢の中でいいから、私に会いに来て下さい。









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