小説家橘夢子と5人のイタズラ王子
疲れた1週間嫌、1ヶ月分の力を使いはたした感じがする。





私大丈夫?





今まで本当に、静かに静かに、一人でひっそりと暮らして来たのに、ここ最近の私は私じゃないみたいだ。




毎日がハラハラのドキドキ、でもね、なんかそれも不思議と嫌じゃない。





だって淋しいと思ってる暇もないんだから。





これって、もしかして幸せなのかも知れない。





今まで家族がいなかった私のところへ、問題を抱えた5人の王子がやって来た。




やっぱこれは、お母さんの仕業と言うより、私へのプレゼントかも。





平凡な毎日が、ハラハラのドキドキに変わったんだから、まぁ良いとしますか。




お母さん、ありがとうそう言いたい気持ちです。







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