小説家橘夢子と5人のイタズラ王子

もう駄目、どうかなりそう。司がいるだけでドキドキして落ち着かない。





多分最初から、私は司が好きだった気がする。





たけど、この気持ちは司に告げないと決めた。





ごめんね、司。





司から大切な家族を奪う事は出来ない。





なんでなの、なんでこんな私をみんな好きって思うのか、不思議でならない。





司の気持ちが真っ直ぐ私の心に入って来た。





司は家族思いの本当に優しい人。





見た目もいいし、かなりモテるのになんで私なんだろ。





お母さんに私の事頼まれたから、司、私どうしていいのか分からなくなってる。




司の真剣な瞳で見つめられると、自然と涙が溢れる。




亮太といても、司といる時とは全然違う。





亮太は弟にしか思えない。




勿論、佑真も源之助も、郁也も可愛い弟。





だけどその事を口にすることは出来ない。









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