彼×××彼女



「すっげーデカイ、カタツムリいたんだって」



ごくごく普通に話す黒川をじっと見て笑ってしまった。


「え、何?カタツムリって笑うとこ?」


「違う違う!」


「じゃあ、何?顔になんかついてる??」


ひょいっと顔を傾け、私な顔を覗きこむ黒川。


切れ長な瞳が、私をとらえた。


不覚にも…


至近距離の黒川に一瞬ドキッとしてしまう。
< 25 / 70 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop