片想い。〜私の初恋と共に〜【実話】





チャイムが鳴った途端に下駄箱へ駆け出す。



今思えば江崎君のクラスに行けばよかったんだけど…



周りの子はみんな私が江崎君を好きなこと知ってたから…



恥ずかしかったんだ…。





一番に抜けて来たからまだ外にはいないかな?



そう思って下駄箱を出ると……。














――いた。



私の真ん前に江崎君の背中が…。






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