time
最初はアキもそう思っていた。

でもそれは次第に誤魔化せなくなっていた。


『アキって童顔だよね』

『なんでそんなに若々しいの?』


自分でも分からなかった。


次第に周りが自分を置いていっていた。

友人はアキより背が高く追いつけなくなって、弟のように可愛がっていた友人の兄弟もアキが弟になっていた。



『なにが起きてるの?』



それが分からぬまま皆寿命で死んだ。
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