i za be ra
静かになった。

ラマンが喋りすぎて喉が痛くなったといい、寝たから。

「まったく、コイツはのんきだよなぁ。」

イザベラが僕に話しかける。

「ケインさんと、ラマンさんは、幼馴染なんですかぁ?」

「ん?ああ、まあ、な…。」

「へ~、そーなんですかぁ!あこがれますぅ~❤」

「いや、どこにだよ。」

「私、小さい頃からずっと病気と闘っていたので、あんまり外に出たことがないんです~」

「へぇ。」

コイツも喋り出したらとまんないんだ。

なんか、意外。

そうこうしているうちに、めしの時間になった。

今日も相変わらず、普通だ。

だけど、イザベラは、パン一口一口を口に運ぶたんびに、なにかぶつぶついっている。

正直怖い。

こうして、一日目が終わった。




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