金髪王子2


でも。


昨日、家でじっくり自分の将来について考えてみた。


司書。


考えれば考えるほど、これ以上、自分にピッタリな職業はないように思える。


森さんに強く勧められたからってわけじゃない。


本が好きで、図書室の空気が好きで、図書室の仕事が好きで……。


これ以上の天職なんて、きっとない。


そう、思えた。


それに、かつて大輔くんが言ってくれた言葉も、私の背中を押している。

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