金髪王子2

さっき、センセーには、ノーコメントで通したけど、ホントは、そろそろキスより先に進みたい。


あぁ、もう俺、センセーのこと、エロ呼ばわりできねぇかも。


でも、俺がこんなこと考えてるって知ったら、栞は、引くよな。


栞、奥手そうだもんな……。




『もしもし? 大輔くん、聞こえてる?』


『あ、あぁ、悪い。
聞こえてる』


あわてて、意識を電話に戻す。


すると。

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