金髪王子2
「だから、結婚はその後になると思うけど。
ま、俺としては、学生結婚もアリかなーとも思うけど、それだとやっぱり生活が厳しくなると思うし……」
大輔くんは、そのあとも自問自答するようにいろいろ言ってたようだけど、
もう私の耳にはちゃんと入ってこなくて。
結婚、結婚、結婚、結婚……。
そ言葉だけがエンドレスに頭の中で流れていた。
そして、気付けば、いつもの公園。
ベンチに座った大輔くんが、カバンから、小さな包みを取り出している。