今日も今日とて僕は僕をコロシます


「魔法使いも機械に頼るんですね。一般凡人の天才もなかなかに侮れないなぁ。因みに、ケータイ代金とかどうしているんですか?石を金に代えて換金しているとか」


「それは私の分野ではない。錬金術だ。魔法使いといっても、昼間の生活は普通さ。働いて、夜になればこうして別世界の侵略者を追い払っている」


「宇宙人侵略前に、もうこの地球は狙われていましたか、へえ。因みに、何の職業ですか?マジシャン?」


「なるほど、奇術師(マジシャン)か。確かにやれば、種も仕掛けもない神秘が産み出せるな。いいな、今度、マジシャンと偽り、病院で一幕を興じるか」


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