甘く、優しく、ときには苦く


「あ、あの・・・離れてください。」

「なんで~?」


「む、胸が・・・。」



どうして俺が、こんな恥ずかしい思いをしないといけないんだろう。


俺は、羞恥に耐え切れず
壁の方を向く。



「あ、ごめんなさ~い。」


っほ。やっと離れてくれた。

と前をむき直ったら
視界の右隅に入るギャルの姿。


なんか、すごく見られてる。



「な、なんですか?」

「かっこいいな~って思って。」


さっきからなんなんだ!?
もしかして俺、このギャルに目つけられてるのかな?
(↑やっと気付いた)



そういえば、さっきも
『藤岡先生狙ってるんです』
とか言ってたような・・・・




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