君とこの空の下で。
「なに~…」

あたしは階段を下りてリビングに行った。

お母さんが手で顔を隠して
机に座っている。

「座って。」

あたしは座った。

ガチャ

次はお父さんが帰ってきた。
お父さんはあたし達みたいに
椅子に座った。


「…なに?」

「はぁ…。柚羽?」

「だから、なに?」

「今から言う事。嘘じゃないからね。」

離婚するとかじゃないかなって思ってた。
別に驚く事じゃないし。
どっちについて行こうか決めてないや~。

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