ガラスの青春
これが僕の青春だった。
『僕は三鷹央佑。
「突然ですが、みなさんの青春っていつですか?」
ちなみに、僕には青春がいつなのか分かりません。
というよりも、いつ青春がきたのか実感がわきません。
初恋?初デート?初(ファースト)キス?
そんなもん、とっくに終わらせましたけど。
でも、いまいち青春を感じませんでした。

多分、僕にとって青春って、友達とギャーギャー騒ぐことなんだよね。

だから恋に青春かけてるなんて、分からない。
つまらないって、思われるかもしれない。
でもさ、他人の意見なんてどーでもいいじゃん?
男同士で騒ぐのをつまらないとか言われたって、なんとも思いません。
だから、青春とかべつにいいです、僕は。
じゃぁなぜ青春がいつだったかなんて聞いたのか。
べつに聞いてみただけ。
意味なんてない。
ホラ、あれ。いつかなぁなんて、個人差があるよ、みたいな、ね。
女の子で言う思春期に月1でくる、アレ??
そんな感じで、まぁ、気になっただけ。
だから聞いてみました。

それでは、みなさんハロー・グッバイ。
3月29日 三鷹央佑』





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