月夜の天使
閑静な住宅街に建つ一軒家。
庭にはきれいにコスモスが植えてある。
家の中に入るとすぐに2階の美織の部屋に案内された。
トントンとドアをノックする。
「加奈先輩?どうぞ!」
部屋から美織の声が聞こえてきた。
ドアを開けると、ピンクのベッドの上に座って微笑む美織のかわいらしい笑顔が見えた。
「美織ちゃん、無理しちゃだめよ」
「へへっ。加奈先輩に会いたくて病院抜け出してきたの」
「私に?」
「うん。加奈先輩にこれを渡したくて」
そう言って美織は乳白色に光る指輪を加奈へ差し出した。
「これは?」
「ムーンストーン。美織の誕生石なんだ。お母さんが死ぬ前に美織にくれたの。象徴するのは『愛・希望・幸福』。両想いになれるってパワーももってるの」
「美織ちゃん!そんな大事なものもらえないわ」
「…加奈先輩にもらって欲しいの。十夜先輩を幸せにできるのはやっぱり加奈先輩しかいないから」
庭にはきれいにコスモスが植えてある。
家の中に入るとすぐに2階の美織の部屋に案内された。
トントンとドアをノックする。
「加奈先輩?どうぞ!」
部屋から美織の声が聞こえてきた。
ドアを開けると、ピンクのベッドの上に座って微笑む美織のかわいらしい笑顔が見えた。
「美織ちゃん、無理しちゃだめよ」
「へへっ。加奈先輩に会いたくて病院抜け出してきたの」
「私に?」
「うん。加奈先輩にこれを渡したくて」
そう言って美織は乳白色に光る指輪を加奈へ差し出した。
「これは?」
「ムーンストーン。美織の誕生石なんだ。お母さんが死ぬ前に美織にくれたの。象徴するのは『愛・希望・幸福』。両想いになれるってパワーももってるの」
「美織ちゃん!そんな大事なものもらえないわ」
「…加奈先輩にもらって欲しいの。十夜先輩を幸せにできるのはやっぱり加奈先輩しかいないから」