俺達にはオーナーがいる

冴の意地

あれから…
あの日、彩さんと晴人さんが来た日から数日が経った。


それでも私はまだ立ち止まったまま。


唯さんに好かれたくて、
かまって欲しいのに、
受け入れてもらえない気がして


怖くて怖くて…
ずっとそのままになっている。


あきらかにおかしな態度をとっているので、周りも気付いているみたいだし…


自分でも子供だって思う。


「変な態度とってるなよ。」


ふと連くんに言われた一言で
正直凹んだ。

「いくら唯さんが何も言わないからって、
本来の自分の存在意義を忘れるな。」


そう言われた。


私は唯さんを悩ましてしまうのかも。

唯さんを楽しませる為の存在なのに、
自分がどうしたいのかばかりになっていたし…。





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