【完】好きじゃないもん!

直SIDE


ついに言ってしまった俺の気持ち。


未瑠はどう思っているのだろうか...?



俺の声の余韻が消えると未瑠が涙を手でぬぐっていた。



そして、無理に...?

いや、自然に笑ったんだ。



「私も...そのっ。す...きぃ。」



未瑠が真っ赤になっているのが分かる。


そりゃそうだ。


俺だって、真っ赤だ。




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