僕の鏡
太陽の日差しが照りそそぐなか野球部の練習が開始される


ぼくのポジションはピッチャーでありエースで4番だ


野球は内申書にいいことを書いてもらうためにはじめただけであり、あまり情熱とかそうゆう類はない。


『おい正太はやく投げろよ』


この熊みたいな男はぼくとバッテリーを組んでいる。北山真隣のクラスで学年で24番だ


また怒鳴り声が聞こえる。


『はやく投げろよ。』

『わかった。いま投げる』


バシッ、バシッ


『いい球だ。その調子』


ぼくの投げる球が真にミットにはいる瞬間


学校の外に怪しい老人をみかけた。


すぐに追いかけようとしたが


『まだ練習は終わってないぞ、次は紅白戦するぞ』


監督であり、担任の中林勇太郎の声で体が制止した。


紅白戦が始まりギャラリーが多く集まってきた。
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