年上ヤクザ



亮がはっきりと私を見て言った。


「大丈夫だよ。
亮は私を裏切ってない。
私ね、大好きだよ。」


私が言うと…


「セレナ…やっと気持ちがまとまった。



俺と…片桐亮と


付き合ってください。」


私が一番聞きたかった言葉を言ってくれた。


「…嬉しい。
よろしくお願いします。」


私は頭を下げた。


微笑み合ったが…
一つ気になることの答えを見つけてないことに気付いた。



「亮、何歳なの?」


私が質問すると亮が真顔になった。


「やっぱ、歳って大事だよな。


嫌わないでくれよ?



27。」


亮はそれだけ言って下を向いてしまった。



「何言ってるの?

歳で好き嫌いは決めないよ。
亮が好き。」


私は微笑んだ。














< 57 / 208 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop