鳥籠の中の少女
第三章 再び堕ちる少女
やっぱり、私は幸せになんてなれないんだね。



我儘は聞いてはもらえなかった。



私はずっと、前を向かず、生きなければならなかったんだね。



でも、今の私は、もう1度、この幸せと言うモノを知ってしまったから。



もう、ずっと、辛い思いをして、奈落の底にいるのは疲れたよ。



私は弱いの。



そんなに強くないの。



唯人が死んだ、あの日から、私は優しくされてもそれを拒んできた。



だから、強い自分でいられた。



でも、そんなもの脆いに決まってて.......



みんなにボロボロと音を立てて崩されてしまった。



でも、その壁が崩れて、私は楽になった。



だから、気を引き締めてなかった。



また、奈落の底に突き落とされるなんて思ってなかった。
















第三章 再び堕ちる少女

















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