鳥籠の中の少女
さっきから返って来る言葉に感情なんてない。



唯、単に拒否してるだけ。



どうして、そんなに冷たいんだろう?



「どうして私に付きまとうの?」



緋結は聞いてるけど、別に理由なんてどうでもいいと言った感じの雰囲気を出している。



「気になるから」



緋結は、俺の答えを聞いた後、ボーッと俺を見つめ、暫くして口を開いた。



「意味が分からない」



そして、鞄を持ち、教室を出て行こうとした。



「あっ、ちょっと待って!」



俺はそんな緋結を追いかけた。



そんな日々は1週間続いた。




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