Love Voice
その後も沙織に引っ張られながら尾行した。
プルルルルル―――――
沙織の携帯か。
「はーいっ」
親かな?
そろそろ日も暮れてきたし。
「うん、行く! うん・・・じゃーねっ」
行く?
ってことは親ではないのか?
「ごめん菜月、彼氏からでねー今から遊ぶことになったからまたねっ」
バイバーイと手を振って帰っていく佐織。
私はこの後どうすればいいんだ・・・?
帰ろうかな。
グイッ
だ、誰だ!