MY ROBOT







「え、そうなの?

でも二人とも仲良いよね?」




何も知らない無神経な鶴瓶が、

余計に俺の頭をドロドロさせた。





「家事やる代わりに

家住んでるだけだよ、ね!」


「・・・ああ」






ただ、住んでるだけ。




俺達には、何の肩書きも無かった。








きっと、これからも。








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