続・俺様婚約者~甘い甘い新婚生活!?~
「「「はい、どーぞ!」」」
………。
ちょっとみんな…。
少しは、何で、とか言いなさいよ…。
だけど…何でそんな服装でここにいるの?
連れて行く、って何処によ?
…ほんと、訳が分からない。
「あ、そう?
じゃ、…百合子、行くぞ」
「え…何処に?」
「いいから付いて来い」
「???」
彼は私の手を引くとサッサと歩き出した。
だが、しばらくして思い付いた様にふと立ち止まると食券売り場に向かった。
くるりと向きを変えられ悠斗の背中に鼻がぶつかる。
「!ちょっと、悠斗」
食券自動販売機にお金をスッと入れると、ホットコーヒーとスイーツのセットの券を五枚購入した。
え?え?
それを私にスッと渡すと、「友達に」と一言言った。
え?
「渡して来て。待ってるから」
あ。何だ、恵美子の話、聞いていたのかな?