続・俺様婚約者~甘い甘い新婚生活!?~


―――ベッドにドサリと身体を横たえ天井をボンヤリと見上げながら俺は深いため息をついた。


…百合子の考えている事くらいは分かっている。

俺の日常が普通ではない事が彼女にいらぬ負担を与えている事も。

………百合子に触れて今すぐにでもこの腕に抱き思いのままに彼女に溺れたい。

ようやく俺のものにしたのに、その挙げ句に不安しか与えないなんて結婚詐欺まがいの事しか出来ない自分が嫌になる。

だがもうあと数ヶ月は今の生活が続くだろう。

海外の拠点を増やしていく親父のやり方に不満はないし、むしろ澤乃井の発展にはゆくゆくは欠かせない事だろう。



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