Endless Love




私は必死に走った。




早く逃げなきゃッ!

早く逃げなきゃッ!




後ろを振り返らずにいちもくさんに逃げた。






校舎の端にある図書室の中に入って身を潜めた。





さすがに…ここまで来ないか…






そう思って立ち上がろうとした。





「亜希ぃ~、どこ行ったのかなぁ?」





ドッ…クン…




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