Endless Love






さっきからずっと歩いている。




私の手は秀一に掴まれたままで…








「どこ行くの…?」



「わかんねぇ」




「わかんねぇって…」




「黙ってついてこいよ…」





「…うん」






そう言ってついたのは、
あの図書室だった。









< 84 / 258 >

この作品をシェア

pagetop