おほしさま
いつもと同じ時間。


お母さんに別れを告げて帰ろうとした。


いつも力無く手をふってくれるお母さん。


だけどこの時は
もう帰るの?って泣いてた…

もう少しだけ側にいてあげたかった…


だけど
幼い娘を預けたまま。


帰るしかなかった。


心を鬼にして
家にかえった。


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