Bloody chocolate ー甘美な初恋ー


サラは少し鈍いけど

薄々と俺の中でくすぶっている

この気持ちにも気づいているハズだ。


そろそろ、そろそろ


いい時期だと思う。



俺は今腕の中にいる小さくて

大きな存在を抱き締めながら

そんなことを考えていた。



サラの甘い薫りが、

口内に、全身に広がった。



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