大好きだと叫びたい

まりは振り返った。

驚いた顔をしている。


すると赤だった信号が青にかわった。



俺はバスを追いながら


「俺も.......
今まで一緒だったからわかんなかったけど、

お前がいなくなったらすげー寂しいよ!

......ハァッハァッ

当たり前だと思ってたんだよな。お前と一緒にいるの.....
でも当たり前じゃないんだな!

......俺もお前が好きだ!
また帰ってくるまで待ってるからな!
忘れんなよ!」


そう言ってまりの顔を見ると、

まりは泣いていた。


「....ばかだなぁ、泣き虫.....ハハッ」



俺はバスが見えなくなるまでずっとずっと大きく手を降った。


.....なあ、まり。

お前のこと
大好きだかんな!
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

こっち向いて

総文字数/2,644

恋愛(その他)11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ずっとずっと 君を見てた。 笑う顔も怒る顔も こっち向いてよ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop