天神学園高等部の奇怪な面々Ⅵ
すすめられたからには仕方ない。

串を手に取るルイ。

「……」

ポタポタと滴り落ちる、鮮血のような肉汁。

下手すると火が通っていないのではないかという見た目だ。

「食えねぇええぇえぇえぇえぇよっ!」

なんか勝手にキレて串を放り投げてしまった。

「これ何肉だよっっ!既に鳥類じゃない事確定だよっっ!」

「まぁまぁルイ…」

フゥフゥと鼻息荒くするルイを、ラビがなだめる。

そんな彼女を前にしても、我関せずで焼き鳥を焼くヴァースキ…。

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