Secret Garden!!〜オトコだらけの秘密の花園〜
「はい、これでだいたいこの屋敷の構成は分かると思うから。」
私が感動していると、樹さんが部屋の配置を書いた紙を渡してくれた。
「ありがとうございます!」
思わず笑顔でお礼を言うと、樹さんはまたニコッと笑ってくれた。
うぅ…直視できないよ。
「ほら竜、拓海、陽依ちゃんの邪魔しない。自分の部屋へ戻る。」
樹さんは私の部屋でふざけあっている(?)、たっくんと竜太郎君を半ば強引に引っ張りながら出ていった。