Secret Garden!!〜オトコだらけの秘密の花園〜
「まぁ立ち話もあれだしとりあえず俺の部屋に入ってよ。」
たっくんが階段をのぼりながら部屋へ誘導してくれる。
「…お邪魔します。」
遠慮がちに入ると、相変わらずそこにはマネキンがあった。
「…で、どうやって慰めてくれるの?」
部屋に入るなり、たっくんの顔がずいっと近づいてきた。
「…え!?」
びっくりしすぎて、私はプチパニックになる。
すると、たっくんは私の後ろにあった壁に手をついて、さらに顔を寄せてきた。
「ち、ちょっとたっくん…」
恥ずかしくて、どうしていいか分からなくて、私は視線をさまよわせる。
顔が熱くて、どうにかなりそうだよ…!!