太陽に恋をした
今日はちょっとだけ、お洒落をして行こう。
昨日の部活開始前のこと。
亜希と遥斗から『菜月は色気が無さすぎだよ』って言われた。
「拓真は菜月のこと男友達みたいな感覚で、何でも話せる存在だって言ってたけど……流石にそれは無いだろうって思って突っ込んだけど、アイツの答えは変わらなかった」
それって……去年の朝練の時に話してたことだよね?
私って――ホントに拓真から女として扱われてないんだ……。
今の話なら、立ち聞きしたから分かっていたけど、改めて遥斗から聞かされると……やっぱりショックを隠くすことが出来なかった。
拓真にとって、私の存分は男友達か……。
なんとしてでも、拓真に私は女だってことを、印象付けなきゃ……。
そう思った、私はお洒落好きな、お姉ちゃんに協力を頼んでみた。
お姉ちゃんは、快く引き受けてくれ、ナチュラルメイクと洋服のコーディネートをしてくれた。